2024年5月28日
お疲れ様です、鉄サラです。皆さん、株主優待ってもらったことはありますか?鉄サラは年に10件ないくらいですが、届くとちょっと嬉しい気分になります!ただし、それが目的かというと…、ということで今日は株主優待を目的とした投資がアリかナシか考察していきます。
おまけ的に、鉄サラが最近受け取った株主優待も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください!【この記事は、約3分で読み終わる内容です。】
1.結論、株主優待目的の投資はアリなのか
アリです(笑)。ただし!株主優待の価値をしっかり確認することや、どんな目的の投資にも共通して言えることですが、自分の投資スタイルと照らし合わせて、本当にその銘柄に投資するということが良いのかよく考えて投資しましょう。
株主優待の価値というのは、例えば、〇千円のカタログギフトを設定している銘柄がたまにありますが、それは本当に金額分の価値があるのでしょうか。あるいは、株主優待限定品や株主限定体験は、あなたにとってどの程度魅力があるでしょうか。ものすごく、デジタルで冷たい表現をすると、株主優待で得られる価値を換算して、投資に対して適切なリターンが見込まれるのならば、それはきっとあなたにとって優良な投資先です。
ここからは、鉄サラの主観でしかないのですが、ぶっちゃけ優待品ってしょぼいものが多いです。投資前にチェックしているときや、もらって嬉しいこともあるんですが、冷静になると高配当株に投資して買ったほうが良いとなることがほとんどです。もちろん、とっても優良な優待銘柄もたくさんあるんですが、投資していざ届いた時にがっかりすることが無いように気を付けましょう!
2.注意が必要な株主優待
続いて、注意が必要な優待内容についてです。早速ですが、クオカードなどの金券類の優待は気を付けましょう。これには2つの理由があって、まず一つは、換金性が高いため仮に廃止になった際に、減配ほどでないにしろ、株価に与える影響が大きくなりやすいからです。少額のクオカード狙いで投資したら、廃止になった上に株価も下がったとなれば目も当てられません。
もう1つの理由は、そもそも廃止される可能性が高いということです。クオカード優待を実施している企業としては、買ってきて配っているという状況なので、費用が掛かっていますし、自社製品でもないですから広告効果もありません。また、大株主からみても、配当金なら保有株数に応じてという形で支払われますが、優待では株数によって内容が変わらないことも多く不利な制度ですから、旨味が少なく廃止を求められる可能性が高いです。
逆説的な考え方ですが、自社商品やサービスを優待としている場合は、廃止の可能性が相対的に低く、優良な優待銘柄と考えられるかもしれません。広告効果もありますし、優待券(割引券)という形であれば、使ってもらうことで利益が発生するということが考えられますからね。
3.ANAの優待
ちょっと休憩がてら、鉄サラが最近受け取ったANAの株主優待についてご紹介します!
ANAはANAの航空券を優待価格で購入できる優待券とグループ優待券が年に2回と、今回は違いますがカレンダーを頂くことができます。グループ優待券は空港にあるANAのお土産屋さん等で使える割引券です。いつも、航空券の優待は金券ショップで売ってしまう*のですが、カレンダーはお気に入りで愛用しています!こちらも、また届いたら記事にしてご紹介します。
(*金券ショップでお金に代えて、ANA航空券の優待価格より遥かに安いPeachの航空券を買う原資に回しています(笑)。)
鉄サラは、飛行機が好きなので、コロナで大変な時に応援する意味も込めてANAの株を取得し現在も持ち続けています。
4.最後に
株主優待目的の投資に対する考察、いかがでしたでしょうか。ちょっと、今日の内容は淡白というか、当たり前の内容になってしまったかなと若干気がかりですが、鉄サラは割とデジタルな思考回路なので、結局リスクとリターンを計算して…となってしまうわけです。
リクエストがあれば、魅力的で、リターンが大きいと換算できる銘柄も紹介しますので、コメントやXなどでリクエストをお待ちしています!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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(※本記事は投資を推奨するものではありません。一切の投資については、自己責任でお願いいたします。)