鉄道サラリーマンの銘柄考察

個別株や投資信託などに関するまとめブログ

株?債券?それとも投資信託?結局、何を買えば良いの?【投資対象考察】

2024年5月24日

 お疲れ様です、鉄サラです。突然ですが、みなさん投資されてますか?このブログの読者の方はYESの方が多いと答えて頂ける方が多いと思いますが、NOの方もいらっしゃることでしょう。でも、実はNOの方って裏返すと、現金や銀行預金という形に投資していると言えませんか?ちょっと穿った見方だというのは十分に理解しつつも、今日はそんな話も交えた記事になります。この記事は、約4分で読み終わる内容です。】

 

1.投資?資産運用?

 投資や資産運用って、皆さん必ず1度は聞いたことがある単語だでしょうし、具体的にも「株を買うこと」かなみたいにイメージがつく方が多いです。ただ、反対に抽象化というか、もっと広いあるいは本質的な意味での投資や資産運用って考えたことないのではないでしょうか。

 

 厳密に表現すると、長くてかえって伝わらなくなっちゃうので、鉄サラの表現ですみませんが、投資や資産運用とはどういう形で価値を保存するかということが本質的な意味です。多くのサラリーマンの基本的な流れで説明をすると、働いて生み出した価値を会社からあなたは現金という形で受け取り、それをそのまま現金で、あるいは株や債券を購入(=変換)して保存(=運用)するのかということです。

 ですから、投資せず現金や銀行預金しかありませんという方も、その形で運用しているということになります。また、投資していない状態なら価値は変動しないという違いがあると考える方もいらっしゃいますが、価値というのは相対的なものなので注意が必要です。例えば、数年前マクドナルドのハンバーガーは1個100円でしたので、ハンバーガー100個と1万円の価値は同じでした。しかし、いまでは170円ですからおよそ59個と1万円の価値が同じで、すごく単純に考えると、40%も現金の価値が下がっているのです。(ハンバーガーの価値が70%上がったとも考えられます。)

 長くなりましたが、何が言いたかったかというと、投資、資産運用からは逃げられないということ。株で損をしたくない!というのもよくよく理解できますが、タンス預金にも、他の物の価値が上がり(≒インフレ・物価高騰)結果的に損するリスクは大いにあるのです。

 

2.株か債券か

 では、どういう形で価値を保存するのが良いのか、つまりは何に投資すればよいのかということですが、結論として株と債券が有力な候補になります。(結論に至る過程は、長くなるので、今日は割愛させてください。)

 株を買う…会社に出資する。株を買った分だけ、その会社を保有するということ。

 債券を買う…会社にお金を貸す。そのお金で会社が事業を行い稼ぎ、返済日になると貸したお金に利子を足した金額を返してもらえる。

株と債券はざっくりこんな感じです。株は、会社の価値が下がる(≒稼ぐ力が下がる)と連動して株価も下がりますが、債券は返済日が来れば貸したお金が返ってくるということなので、株はリスクが大きく、債券はリスクが低いと言えます。ただし、どちらも会社がつぶれるとお金が返ってこない可能性が高いなど、他にもリスクがあるものです。

 結局どちらを買えば良いのか、という話ですが、一般的に、株はハイリスクハイリターン、債券はローリスクローリターンです。株と債券を組み合わせて購入する、というのがベターでしょう。

 

3.個別か投資信託

 ところで、投資信託はどっちなの?とお思いの方もいるのではないでしょうか。よく間違われるのですが、投資信託というのは、複数の株や債券などを組み合わせたものです。株や債券だけのもの、株+債券、株+不動産などなどたくさんの種類があります。

 では、投資信託と個別の株や債券(NTT株、ソフトバンクグループ社債といった特定の会社の株や債券)どちらが良いのでしょうか。ちょっとずるい答えなのですが、これも両方買うのが鉄サラの答えです。株や債券は分散(=色々な会社の株や債券を買う)しておくことで、リスクを下げられます。そのためには、あらかじめ組み合わされた投資信託が有利ですが、投資信託には必ずしも良い銘柄だけに投資できるわけではない(魅力が低い企業の株も買ってしまう)というデメリットがあります。

 ですので、投資信託で分散しリスクを下げながら、魅力が高い企業の株を個別で買うと鉄サラ的にはベターです。

 

4.まとめ

 投資対象考察、いかがでしたでしょうか。難しいテーマで、説明の具合が適切かどうかかなり不安です。長くて読みずらかった、説明が無くてわからないなど、感想を教えてもらえるととっても嬉しいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

銘柄考察記事のまとめページから、他の銘柄考察記事もチェックしてみてください!

hurikanekuma.hatenablog.com

 

(※本記事は投資を推奨するものではありません。一切の投資については、自己責任でお願いいたします。)